内航部門(DOMESTIC)

内航定期船 第1部(Domestic Liner Division 1st Dept.)

ほくれん丸・第二ほくれん丸
航 路
釧路~日立
主要貨物
生乳・生鮮野菜・畜産品・鮮魚・紙製品・一般雑貨等
ほっかいどう丸・北王丸・まりも・ましう
航 路
常陸那珂~苫小牧
主要貨物
紙製品・工業製品・生鮮野菜・一般雑貨・建機・自動車等

内航定期船 第2部(Domestic Liner Division 2nd Dept.)

豊王丸・冨王丸
特設サイトはこちら
航 路
清水~大分
主要貨物
紙製品・工業製品・生鮮食品・飲料水・一般雑貨・建機・自動車等

STOP 地球温暖化

我々の地球は着実に温暖化に向かい日常生活でも実感出来る程進行しております。
2005年京都議定書の発効でCO2等温室効果ガスの削減目標を設定し各国が取り組んでおりますが、目標値とは今だ隔たり大きく対策が急務となっております。

20世紀地球の気温は0.4~0.8度、海面においては約10~20cm上昇し2100年には気温約6度、海面は約90cmも上昇すると予想されております。
我が国は地球環境の改善および京都議定書の削減目標値達成のため、各企業に対し2006年4月「改正省エネ法」を施行し対策を怠らないよう義務化いたしました。

環境に優しい海上輸送への切り替え「モーダルシフト」は、今、「最も注目される輸送手段」となっており、グリーン物流パートナーシップ推進事業として政府の予算化の充実および各港におけるモーダルシフト補助事業等サポート体制も益々確立されるに至っております。

モーダルシフト

モーダルシフトとは、国内の幹線貨物輸送を現在主流のトラックから大量輸送機関である海運に転換して、トラックの待つ戸口までの小回りの良さと、海運の大量性、低廉性というそれぞれの特性を組み合わせ、なるべく環境への負荷を低減させる複合一貫輸送体系を形成することを言います。世界的に環境に対する関心が高まるなか、日本も国として、この「モーダルシフト」推進を掲げています。

充実進化するRORO船事業部

高品質な海上運送を目指し

国内物流はアジア地域の成長とともに多様化しスピーデイかつ高品質な輸送モードの提供を求められております。当社は創立直後よりモータリゼーションの増加に着目し、陸上貨物を積載した状態「トラック、トレーラー等」で容易に積載可能なRORO船の建造、航路拡充に努めてまいりました。これら長期に渉る豊富な経験を基に今、必要な輸送モードを速やかに提供できる体制を整える。川崎近海汽船の内航定期船航路は日本各港へ地球環境に優しい「最新鋭大型RORO船による海上輸送」で荷主様の物流合理化に貢献してまいります。

問い合せ先 内航定期船 第1部 (050)3821-1392
内航定期船 第2部 (050)3821-1397

内航不定期船(Domestic Tramp Dept.)

千津川丸・美津川丸
航 路
津久見・高知~水島・千葉・福山
主要貨物
鉄鋼用石灰石
やまさくら
航 路
小名浜~広野
主要貨物
電力用石炭
JP COSMOS・JP TSUBAKI
航 路
東京湾内~磯子
主要貨物
電力用石炭
國喜28・國喜68・興洋丸・深川丸・萬洋丸
専用船航路
国内諸港
主要貨物
鉄鋼副原料・木材・石炭・石膏・その他ばら積み貨物

規制緩和をチャンスに変え、内航新時代へ対応。

内航不定期船は、鉄鋼副原料である⽯灰⽯、セメント原料としての⽯灰⽯、および電⼒⽤⽯炭の海上輸送をベースとして成⻑してきました。現在、⽯灰⽯専⽤船2隻、石炭専用船3隻と、グロストン499~2,100トンの一般貨物船により、⽯灰⽯、⽯炭のほか、国産材、石膏、鋼材などの多様な物資を⽇本各地に輸送し、年間輸送量は600万トンに達しています。
規制緩和の流れの中で、内航海運も⾃由競争の時代に確実に向かっています。これは⼀⾯では淘汰の時代を意味しますが、反⾯では魅⼒あるサービスや適正な価格の提⽰など、⾃由な競争の中で顧客からの新たな⽀持を獲得できるチャンスであるともいえます。これからも、新規貨物、新規航路獲得のため、さらなる船隊整備を⽬指し、内航新時代に向けてチャレンジしていきます。

問い合せ先 内航不定期船部 (050)3821-1386

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