オフショア支援船“あかつき”の超巨大タンカー救難/救出活動について

2018/11/09

 
当社連結子会社「(株)オフショア・オペレーション(以下OOC)」が運航するオフショア支援船
「あかつき」が2018年8月、東京湾口で自力航行不能となったバハマ船籍の超巨大タンカー(VL
CC)の救難/救出活動を行い、台風による被害の拡大を未然に防ぎ「日本海事新聞」で紹介されま
した。
 
 サウジアラビアで原油を満載し東京湾に向けて航行しておりましたVLCC(載貨重量298,000㌧、
全長333m、全幅60m)が、2018年8月に東京湾口でエンジン故障が発生し、自力航行不能に陥り
ました。おりしも大型の台風13号が関東に接近する中、サルベージ会社からの緊急要請にOOCが応
え、国内最大150㌧(ABS認定)の牽引力を誇る「あかつき」を急遽派遣し、第3管区海上保安本部
の指示により遠州灘まで“あかつき”一隻で曳航し台風を回避、大規模災害を未然に防ぎました。
その後、東京湾にて無事に原油を荷揚げし、中国舟山の修繕ヤードまで約一ヶ月間に渡る曳航を行
いました。
 
当社並びにオフショア・オペレーション社は、引き続きお客様の様々なニーズにお応えすべく事業
に邁進して参ります。
 
(VLCC曳航作業を行うオフショア支援船「あかつき」(日本海事新聞社提供))

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