社長ごあいさつ

 

川崎近海汽船グループは1966年の会社設立以来、半世紀を超える歩みを続けてまいりました。社会インフラを支える海運会社としての誇りを持ち企業理念である「海上輸送のベストパートナーとしてお客様のニーズに全力で応え人にやさしい豊かな社会の実現に貢献」することでお客様はじめ全てのステークホルダーにご満足いただけるよう日々努力を重ねています。

当社は定期船、不定期船など多様なサービスを展開する内航部門、アジアを中心に国際海上輸送を担う近海部門、青森県八戸港と北海道苫小牧港を結び産業と人々の暮らしを支えるフェリー部門、今後拡大が見込まれる洋上風力をはじめとする海洋開発事業をサポートするオフショア支援船部門を柱として事業を展開しています。

各事業部門のサービス内容は様々ですがいずれもプロフェッショナルとしてお客様のニーズに応じた高品質のサービスを提供しています。特に海運会社として最も重要な船舶の安全運航については常に細心の注意を払い日々取り組んでいます。

気候変動や地政学上の不確実性の増大、AIに代表されるテクノロジーの急速な進展などにより世界の経済状況や海運を取り巻く事業環境はより複雑になっています。日本国内においても人口減少や地域間格差の問題、脱炭素と働き方改革の両立を目指すモーダルシフトの進展などをしっかりと見極めてゆくことが必要です。大きな時代の流れを意識し正面から新たなチャレンジに挑みお客様のニーズに全力で応えることで海上輸送のベストパートナーとして選ばれ続ける、このような企業を目指しお客様はじめ全てのステークホルダーとともに成長してゆきたいと考えています。引き続き皆様方のご支援、ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

2025年06月16日

代表取締役社長

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