当社の伝統ある船名を引き継いだ新造RORO船「ほっかいどう丸」は、新型電子制御エンジンの採用はじめ、時代に求められる最新型省エネ船として、内海造船株式会社因島工場で建造され、2月4日(月)に常陸那珂港へ初入港いたしました。
当日早朝の雨模様も一転して晴天となり、清々しい空気の下、午前11時からの初入港歓迎セレモニーでは、本船のピカピカのブリッジにて、常陸那珂港振興協会会長の本間ひたちなか市長より初入港歓迎のご挨拶をいただき、ひたちなか親善大使から瀧本船長に豪華な花束を贈呈いただきました。また、午後からの船内見学会には多数のお客様にご来船いただき、柱の全く無い広々とした車両甲板に驚きの声もあがっていました。
夕刻より初めての積荷役を開始し、定刻の23時に苫小牧港へ向け満船で出港、翌2月5日(火)には苫小牧港に到着となりました。苫小牧港管理組合柏葉専任副管理者からはご挨拶と花束贈呈があり、心温まる初入港へのお祝いをいただきました。
歴史ある本船の晴れやかなスタートに大きな活躍が期待されております。

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「ほっかいどう丸」概要
航路 |
常陸那珂⇔苫小牧 |
全長 |
173.08m |
全幅 |
27.00m |
総トン数 |
11,386t |
載貨重量トン数 |
6,890t |
航海速力 |
22.6knot |
積載能力 |
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電源設備 |
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