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「シルバークイーン」就航30周年  

八戸/苫小牧間で運航の現「シルバークイーン」は初代「シルバークイーン」が1973年4月25日に就航し、その後、「シルバークイーン2」に続いて3代目となり、本年4月25日をもって就航30周年を迎えることとなりました。

 八戸/苫小牧航路は、1971年11月に設立されたシルバーフェリー株式会社により開設され、その社名は北海道の銀嶺をイメージし、明るい若人にもアピールするものとして名づけられ、その後、1992年4月に当社と合併し、現在に至っております。

 この間、航海数は20,972航海を達成、総航続距離は地球を約127周したことになります。総輸送量も2003年3月末時点でトラック972,830台、乗用車472,646台、乗客1,536,514人を輸送してまいりました。

 本航路は、東北と北海道を最短ルートで結ぶ重要基幹航路として工業製品、農産物、水産物の輸送をしてまいりました。

 また、昨年12月東北新幹線の開通に伴い、同航路の特徴の一つである生活航路として、より一層、同航路の利便性が高まり、乗客の増加が期待されるところであります。今後も船隊整備の拡充を推進し、一層のサービス向上に努めてまいります。

 なお、永年にわたりご利用頂いております顧客各位への謝恩の一環としまして、この4月1日より向こう一年間旅客運賃の割引キャンペーンを下記のとおり実施しております。


八戸発30%OFF、苫小牧発20%OFF

割引キャンペーン例

  八戸発 苫小牧発
5m未満の乗用車
タリフ20,900円→14,600円
(30%OFF)
タリフ20,900円→16,700円
(20%OFF)
2等寝台 タリフ6,000円→4,210円
(30%OFF)
タリフ6,000円→4,810円
(20%OFF)

30年間の歩み

1971年11月 シルバーフェリー株式会社設立
1973年4月25日 初代「シルバークイーン」就航
1979年11月  「フェリーはちのへ」(東日本フェリーとの共有船)就航 1日2便体制となる
1982年9月

初代「シルバークイーン」の代替船「シルバークイーン2」就航

1986年6月 「シルバークイーン2」船体延伸工事により旅客定員29名増
1989年7月 共有船初代「フェリーはちのへ」の代替船「フェリーはちのへ」就航
1992年4月 シルバーフェリー株式会社が川崎近海汽船株式会社と合併
1998年3月 「シルバークイーン2」代替船の現「シルバークイーン」就航
同時に、八戸→苫小牧の航海時間を2時間短縮し、7時間となる
2001年9月 苫小牧→八戸についても航海時間を2時間短縮し、7時間とし早朝八戸着を実現
2001年11月 初代「シルバークイーン」就航以来、現「シルバークイーン」による10,000航海達成

顧客拡大に向けた諸施策

●トラック部門

1998年3月八戸→苫小牧間、2001年9月には苫小牧→八戸間の航海時間をそれぞれ9時間から2時間短縮し、顧客各位の利便性を図り、輸送拡大を行いました。
また、1998年3月就航の現「シルバークイーン」よりドライバーズルームを全室個室化し、顧客各位へのサービス強化を図りました。

また、2002年6月には電源設備の増設により冷凍車輸送需要増に対応しました。

●旅客・乗用車部門
2001年6月に顧客各位の利便性を図るべく旅客専用のホームページを開設しました。
http://www.silverferry.jp
2001年9月にはi-modeを利用して、24時間空席紹介をしております。
http://www.yoyakuinet.silverferry.jp/i/
2002年4月には全国各地の全コンビニエンスストアーにおいて予約・運賃精算が可能になりました。
2003年4月より東北、北海道地区でTVコマーシャルを放映するなど宣伝広告を強化しました。
また、本年3月には八戸市にある24時間営業の「新八温泉」とタイアップし、八戸早着の旅客増を図っております。
以上
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